不服申立と口頭陳述

のりべえ 2歳8ヶ月7日

のりべえを保育園には受け入れられない、という区の決定に対し、行政不服審査法に基づく不服申立を行い、口頭陳述に行ってきました。
先方は今回の件をメインで担当してくれているA係長、その上司のN課長、書記役としてKさん、そしてSさんという保育園の園長経験のあるかた(陳述中、のりべえをずっと抱っこしていて頂きました)。先方も口頭陳述は初めて、とのことでしたが、思っていたよりフレンドリーで、心置きなくしゃべることができました。ただ、区役所側はあくまで「傾聴」で、質問に対する回答は基本的になく、時間の許す限りこちらから一方的に喋るだけで、不明点について質した上で議論しようと思っていたこちらのもくろみは外れました。そのまま提出してもこちらの意見を伝えきれるレベルの文書を作っていくべきでした。しかし、(これはおそらく口頭陳述に関するルールなのでしょうけれど)相手からまったく反応が返ってこないのなら、顔を合わせて口頭で意見を述べることの意味ってあるのでしょうか……。
さて、つっかえつっかえ15分ほどかけて話した内容は、おおむね以下の通り。

  • のりべえを預かってもらえないと、私か妻が休職・退職を余儀なくされることになり、大変困る
  • 保育の実施可否・保育所での受け入れは、保育に欠ける度合いで判断すべきものであり、障害の有無・軽重で判断するのはおかしい
  • 受け入れ判断の基準となった「区立保育所障害児保育取扱要綱」の存在・内容が事前に示されていない。そもそもそうした規則は実在するのか
  • 保育申請も正常に受理されており、結果的に昨年11月の申請から2~3ヶ月の間、保育に関する代替策を検討できなかった。このプロセスに問題はないか
  • 施設・人員などの未整備を理由として入園申請者を選考することは児童福祉法でも許されているが、それらリソースの整備状況が実情に即していない場合は、行政の怠慢であると言える。区内の保育所で受け入れている児童に占める障害児(特に重度障害児)の割合が、区内全体のそれと著しく乖離はしていないか
  • 当方としては集団保育にこだわってはいない。児童福祉法に記述のある、市町村による「その他の適切な保護」にあたる方法を示してほしい
  • 妻の復職は4月を予定している。3月中に何らかの回答がほしい
  • 私なり妻なりが退職を余儀なくされる場合、現行制度下では自己都合退職となりかねない。公の制度の不備による退職である旨、書面を出して証明してほしい

いろいろ書きたいことはあるのだが、続きは別途。

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