ノリのサポート体制

のりべえ 7歳1ヶ月23日

9月からまたノリの学校が始まります。
そして、9月からは母(=私)も仕事に復帰します。
この4ヶ月間、ノリの医療的ケアのために学校に付き添いながら、同時にサポート体制の整備に取り組んできました。
朝のスクールパスへの送りは・・・。帰りのバス停までのお迎えは・・・。母が帰ってくるまでの間は・・・。等々

昨年度まで私は「育児に伴う短時間勤務」(就学未満の子を持つ者が対象)で週3日の勤務形態をとっていました。その3日間は、父方の祖母・母方の祖母・父(=夫)の在宅勤務で1日ずつ自宅にてのりを見てもらい、そこに訪問看護師さんとヘルパーさんに適宜入ってもらっていました。残りの2日間にノリの通園やリハビリ、通院を入れていました。

ノリが学校に上がった今年度は、フルタイムに復帰。というわけで、この度ヘルパー事業所を変え、新たに通学移動支援サービスを申請し、ヘルパーさんにがっつり入ってもらうことにしました。幸い、とても親身になってくれる事業所に巡りあい、新しいヘルパーさんにも私が在宅の間にノリの様子を見てもらって引継ぎをすることができました。さらに、今までの事業所ではノータッチだった医療的ケアも一部、注入での水分摂取をお願いできることになりました。

○ノリのサポート体制

  • 父(=夫):朝のバス停までの送り。週1在宅勤務(バス停お迎えを含む)
  • 母方祖母:週1ノリの下校前に来宅、母が帰宅するまでの間の介護。
  • 父方祖母:月2~3来宅。困ったときのヘルプ。
  • ヘルパーさん:週2バス停送り。週4バス停お迎え。家族がいない間の見守りと水分注入。
  • 訪問看護師さん:週2訪問。バイタルチェック、シャワー浴、必要な医ケア。
  • 母(=私):ノリの通学準備、学校との連絡。帰宅後の諸々。トータルコーディネート。

9月からはたくさんの目と手でノリに関わってもらうことになります。加えて、いろいろな人が入れ替わり立ち代り家に入ってサポートしてくれることになります。家族にとってもノリ自身にとっても新しい生活が始まります。

 

以下、私のひとりごと。

家族に負担をかけ、いろいろな人の手を煩わせ、そうまでしてなぜ仕事に固執するのか?
仕事といってももっと違うかたちで(例えば非常勤とか)できないのか?

いろいろ考えないではないのです。でも、「子供に障害があるから仕事をやめなければならない」というのは、違うと思うのです。さまざまな社会福祉資源・サポートを利用しながら母親が仕事を続ける方法を模索してもよいのではないでしょうか。幸い、私の今の職場では体制的にはそれが可能で、ノリの学校の先生方も私の仕事復帰に配慮してくださっています。私はフルタイムの仕事を大切にし、社会との繋がりを保ちながら、きちんと税金を納める社会人でありたい。それは、めぐりめぐって福祉の充実にも繋がると思います。

日本はまだまだ「障害がある子は母親が面倒をみるのが当たり前」という雰囲気が根強く、母親が抱え込んでしまうケースが多い。でもいずれ親も子も年をとって、介護を人の手に委ねなければならないときが来ます。そのときに慌てないためにも、早い段階で福祉サービスを利用すること、たくさんの人の手を借りられる環境を作ること、その子のことを多くの人に知ってもらうことは、決して悪いことではないはずです。

そうは言っても、ノリを含めた家族の生活・健康が最優先。仕事も身を引き締めてかからなければならない責任あるもの。それぞれのバランスをうまく保てるようやりくりしながら、できるところまでやってみようと思います。

 

 

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