退院

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いよいよ退院の日となった。
11時、大き目の紙袋に抱っこ紐(赤ちゃん本舗で購入したちょっと高価なもの)と、病棟から借りていたバスタオルを入れて出発。試験外泊の日とは打って変わって、今日は最高気温が18度まで上がる小春日和となった。
家の近くで昼食をとっていたこともあり、病院についたのは13時過ぎだった。

まずは入退院窓口で退院手続き。
入院時に払い込んでいた保証金から12月分の費用を差し引いて、12万ほど返金された。健康診断書も渡された。
病棟に舞い戻って荷物をまとめ(この数日間で妻が大部分持ち帰っていたので量は少ない)、妻が訓子を抱っこしてナースセンターへ。交代時間の関係で人数は少なかったものの、看護師さんたちはもちろん、廊下を行くスタッフの皆さんや患者さんたちまで、訓子の退院を祝ってくれた。T先生もちょうどナースセンターに戻ってきた。看護師さんから「のりちゃん今日退院で…」と聞いた先生はしみじみと「長かったなあ」。本当にお世話になりました。

小児外科病棟に立ち寄ってご挨拶。ほぼ5ヶ月ぶりに見た訓子に対する看護師さんたちの感想は「大きくなったねー」が7割、「かわいいー」が3割といったところ。

リハビリテーション外来で予約を取る。前回、リハビリテーション科を受診した際に脳外科の再診予定が確定していなかったため。訓子のデータを調べてもらったところ、すでに訓練内容の指示は出ている(=リハビリテーション外来を受診する必要はなく、理学療法士さんに連絡して訓練を予約するだけでよい)とのことで、一安心。次の日程は脳外科の外来受診と同じ、22日となった。

3人で帰宅したのは16:30だった。7月7日に生まれて5ヶ月強。訓子はこうして我が家に帰ってきた。