運動会と、震災の影響

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昨日は長男の運動会でした。ここ数年、運動会に連れて行くと吐く、というのがほぼ定番になっていたのですが、今年は無事でした。当日はラコールを少なめ(薄め)にしてソリタをまめに入れる、とか、無理して最後までいようとせず昼食後には帰る、といった工夫が奏功したように思います。

ラコールといえば、今年3月におきた東日本大震災で、のりべえの生活にも若干の影響がでました。
■ラコールの品薄
ラコールや競合商品のエンシュアを製造する工場が被災、処方してもらっても薬局にない、という状態に。かなり改善されましたが、それでも供給は不安定で、処方箋には「ある分だけ」という但し書きを付けられています。このように書かれてしまうと、薬局側では在庫分を出してそれで終わりになってしまい、その後入荷があっても処方がないので出せない、ということになってしまいます。
■おむつの品薄
震災直後、スーパーや薬局の棚から紙おむつが消えました。のりべえの場合、おむつは自治体の補助を受けていて、毎月指定の業者が配達してくれる手はずになっています。ところが、震災直後「ものがないので」という理由で配達がとまりました。おむつの流通がほぼ回復しても同じ。この流通ルートは緊急時に頼りにならない、と感じました。
■水の問題
水道水から放射性物質が検出され、ミネラルウォーターが品薄に。水道水の状況はすでに改善(文部科学省発表のデータで「検出されず」が続いている状態)したものの、ミネラルウォーターについては「お一人様x本まで」といった販売量の制限がかかっている状況。

いずれも困った状況ではありますが、徐々に改善されてきていること・他のものでの代替が可能であることから、致命的ではありません。被災された皆さん、特にのりべえのような、障害をかかえた方の心配を減らすことを優先しているのだと信じています。