新しい車椅子が届いた。こんなかんじ。
ダブルリクライニングではないが、ティルトをかなりの角度まで倒すことができる。
体幹コルセットを着けて乗るので、座位保持装置は使わず、背中は張り調節。
テーブルには両側に手が出ないようにガードする幌のようなものがついている。
折りたたみができるタイプなのでどっしり感はないが、思ったより軽くて扱いやすそう。ネジが多くたたみ方も複雑なので、業者さんにしっかりおしえてもらった。
ノリを乗せてみると、まあまあいい感じ。
装具診のときのチェック項目。座面の下に2cmくらいの板(固めのクッション)が入っている。ヘッドレストも固定してある。(マジックテープの位置は若干、不満が残るが)
上から見るとわかるように、ノリは左右の足の長さが違っていて、特に膝上は左より右のほうがだいぶ長い。その分、座面も右のほうが前まで出るような形になっている。
動きは滑らか。操作性は○。
数日後、ノリを乗せてみて気づいた。あれ、腰ベルトが短い。届いてすぐ乗せたときには気づかなかった。座面を上げたせいかもしれないが、それにしても「遊び」がなさすぎる。これでは冬、厚手のズボンをはかせたら締まらないかも。あと、足台の高さも左右が同じだ。そして、ヘッドレストの高さを調節する部分も、あまり余裕がない。今のノリにぴったり作ってある感じで、少し成長したらまた部品取替えをしなければならない印象。うーん。商売だなあ。今度PTの先生に相談してみよう。