疑問と不安

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 昨日、MRIを撮りに行くのを見送りそのまま帰ってしまった私だが、家に帰ってからMRIのあとに圧設定をどうとかレントゲンを撮るとかいう話が出なかったことに気づき、今日、病室に入ってすぐ担当看護師さんに聞いてみた。案の定、看護師さんもなにも聞いていない様子。私が説明をすると、すぐ電話で吉田先生に連絡をとってくれた。あとで説明に来るとのこと。
 昨日から処方されているラキソベロンの効果で、朝たっぷり便が出たとのこと。ただ、午前中のミルクのあとドロッとした便が少量出て、ちょっと効きすぎかなという感じ。
 吉田先生が説明に来た。聴力の検査を耳鼻科に依頼していて、午後に診察があるとのこと。また退院の日の設定について相談したいとのこと。入院してから一度も採血をしていないので、今日すること。肝心のシャントの話が出てこない。再度こちらから聞くと、今初めて聴く話かと思うほどきょとんとしている。MRIの磁気でシャントの圧が変わってしまうことすら知らない様子。脳外科の先生に連絡をとってみるとのこと。圧設定が記録してあるカードを渡しておく。MRIは脳外の関係でもあるのに、そういう説明は一切なかったのか。圧が変わってしまうので設定しなおすことは常識ではないのか。かなり不安を覚える。
 お風呂のあと在宅相談のオリエンテーションがあるというので2階Fに行く。在宅に必要な物品の確認と注文方法をおしえてもらう。
 戻ってくるとすでにミルクが終わっている。ずいぶん早く落としたんだなあと不思議に思っていると、「これから耳鼻科の診察に行きます」と看護師さん。外来に降りると珍しくすいていてすぐ呼ばれた。聴力の検査をする前に、中耳炎などがないか診察をするとのこと。一目見るや、「まず掃除しなきゃな」。訓子を抱っこして診察台に座り、耳垢をとってもらう。出るわ出るわ、ピンセットで大きなものが2~3つまみずつ出てきた。これじゃあ聞こえるものも聞こえないだろうというくらい。診察では特に異常なし。7日(金)の午後に聴力と脳波の検査をすることになった。またトリクロを入れるということで、訓子に耐性がついてしまわないかと心配。
 戻ってくるとすぐ採血。私はその間、昼食をとる。
 1時過ぎにOTの松井さんが来てリハビリが始まった。訓子が体を起こしたほうが好きらしいということで、支えてお座りさせたり、外向き抱っこをしたりして刺激を与えることをアドバイスしてくれた。
 リハビリが終わると今日はタイムリミット。導尿も看護師さんにお願いする。合わせて、まだ脳外科の先生と連絡がとれていないとのことだったので、くれぐれもよろしくとお願いして病室を出る。

 夜、学くんに病棟に電話をしてもらった。当直の先生から折り返し説明をもらったところでは、吉田先生が脳外科に連絡をとったところ「すぐに直さなければならないものではない」ということで明日の午後に設定しなおすことになったとのこと。それが脳外科の先生の判断なら、明日その根拠を直接説明してもらいたいものだ。